Ｕ－２１！エース 鈴木武蔵！

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男子サッカー・アジア大会１次リーグＤ組（１４日、日本４－１クウェート、仁川）アジア大会２連覇を目指す日本はクウェートを４－１で下し、勝ち点３とした。




Ｕ－２１（２１歳以下）日本代表のＦＷ鈴木武蔵が、２得点を挙げて勝利に貢献した。

　１－０で迎えた後半５分、右ＣＫからＦＷ野津田のクロスがファーサイドに入り、ＤＦ植田が頭で落としたボールを、鈴木が頭で決めた。得点後には、陸上の男子１００メートルの世界記録保持者ウサイン・ボルト（ジャマイカ）のゴール後のパフォーマジャマイカ人のダンスをまねて、笑顔を見せた。

また、試合後には、鈴木は。「点がとれて良かった。立ち上がりはバタバタしたけど、後半は徐々に日本のペースになった。いい形で攻められてよかった」と話した。

ジャマイカ人の父親と日本人の母親をもち、抜群の身体能力を生かし、素早いドリブルを起点に高い得点能力が最大の魅了だろう。





手倉森監督は「前半は硬かったが、後半は早めに点を取って、特にセットプレーで取れたのが大きかった」とチームに手応え。ただ「後半にセットプレーを与えて、そこから失点するところはまだまだ」と気を引き締めることも忘れなかった。

次は１７日のイラク戦もぜひこの調子でプレーし、勝利してもらいたいものだ。

「チャンスにのなりそうな場面で（得点できるかが）課題。点を多くとりたい」と熱く語る鈴木武蔵。

最前線に立つエースが連覇へ向けてチームを引っ張る。

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