アギーレジャパン 初得点!現役大学生・イケメン 武藤嘉紀 [サッカー]
スポンサードリンク
<スポンサードリンク>
「東京の代表経験者の選手たち(石川直宏など)に『せっかくのチャンスなんだから、自分を出して積極的に行け』と言われたので、その言葉通り、積極的にプレーできたらいいなと思います」と札幌合宿初日に武藤は目を輝かせながら意気込みを語った。
アギーレからは、「武藤(嘉紀)と皆川(佑介)は、香川(真司)と原口元気がケガで来られなくなった代わりに呼んだ」と、あくまで「代替招集」であることを明言されていた武藤。
それでも年代別代表歴が皆無で、今季Jリーグデビューを果たしたばかりの若武者は、この千載一遇のチャンスに胸をときめかせていたに違いない。
そして、自らの言葉を現実のものとすべく武藤の気迫せまるぷれーが幕を開けた。
後半開始から柿谷に代わり3トップの左に入ると、その6分後。敵陣右サイドでボールを奪い得意のドリブルで約20メートル突進。
追いすがる相手を振り切ってペナルティーエリアのわずか外から、左足を振り抜くと、GKは一歩も動けずゴール右隅に突き刺さった。
「絶対ゴールを決めようと思っていた。パスの選択肢もある中でのシュートだったのでGKも読めなかったと思う。(得点の瞬間は)時が止まった感じでした」
6万人を超える大観衆の前で初めて味わった感覚。22歳の現役慶大生は満面の笑みで振り返った。
アギーレジャパンの初ゴールはこうして生まれた。だが、試合後の武藤に浮かれた様子は少しもなかった。
「最初は選ばれて喜んでいたけど、これからも選ばれ続けないといけないし、定着したいという気持ちが一番ある。(ロシアW杯まで)まだ4年あるし、始まりなので。ここで喜んでつまずいてしまうということもある。もう一度気持ちを引き締めなおして謙虚にやりたい」
2010年2月には、翌年の昇格候補としてトップチームの宮崎合宿の参加を勝ち取った。
しかし、そこで華やかに映ってきたプロの厳しい現実を知った。目の色を変えてポジションを争う周りの選手たちに、一歩後ずさりした。
「すごく周りはピリピリしていて、毎日、早く練習が終わってほしいと思っていた」
武藤は結局、昇格の話を固辞して大学への進学を決めた。周囲の勧めもあったが、一番の理由は「自信がほしかった」
大学入学後、すぐに定位置をつかんだが、左膝の半月板を負傷して半年を棒に振った。それでも「強くなるしかない」と、研さんを惜しまなかった。
そして、大学2年の夏にはFC東京から再び声が掛かった。そこから2年連続でJリーグ・JFA特別指定選手となり、今季からは現役慶大生Jリーガーとなった。大学で育んだ「自信」は、迷いを捨て去るきっかけとなった。
だからこそ、彼はボールを持てば迷わない。自らの意志に従い、ゴールへと突き進む。
指揮官からはスペイン語で「ムイビエン」(素晴らしい)と賛辞の言葉が贈られた。
大学は経済学部に在籍しており、慶應義塾高校からの内部進学している。内部進学とはいえ、慶應義塾大学経済学部には一般受験で入学している文武両道の秀才。
現役いけめんJリーガー・武藤がアギーレジャパンの看板スターへ成長を遂げて行けるか?武藤嘉紀にとって、これからが本当の勝負のスタートだ。
スポンサードリンク
<スポンサードリンク>
「東京の代表経験者の選手たち(石川直宏など)に『せっかくのチャンスなんだから、自分を出して積極的に行け』と言われたので、その言葉通り、積極的にプレーできたらいいなと思います」と札幌合宿初日に武藤は目を輝かせながら意気込みを語った。
アギーレからは、「武藤(嘉紀)と皆川(佑介)は、香川(真司)と原口元気がケガで来られなくなった代わりに呼んだ」と、あくまで「代替招集」であることを明言されていた武藤。
それでも年代別代表歴が皆無で、今季Jリーグデビューを果たしたばかりの若武者は、この千載一遇のチャンスに胸をときめかせていたに違いない。
そして、自らの言葉を現実のものとすべく武藤の気迫せまるぷれーが幕を開けた。
後半開始から柿谷に代わり3トップの左に入ると、その6分後。敵陣右サイドでボールを奪い得意のドリブルで約20メートル突進。
追いすがる相手を振り切ってペナルティーエリアのわずか外から、左足を振り抜くと、GKは一歩も動けずゴール右隅に突き刺さった。
「絶対ゴールを決めようと思っていた。パスの選択肢もある中でのシュートだったのでGKも読めなかったと思う。(得点の瞬間は)時が止まった感じでした」
6万人を超える大観衆の前で初めて味わった感覚。22歳の現役慶大生は満面の笑みで振り返った。
アギーレジャパンの初ゴールはこうして生まれた。だが、試合後の武藤に浮かれた様子は少しもなかった。
「最初は選ばれて喜んでいたけど、これからも選ばれ続けないといけないし、定着したいという気持ちが一番ある。(ロシアW杯まで)まだ4年あるし、始まりなので。ここで喜んでつまずいてしまうということもある。もう一度気持ちを引き締めなおして謙虚にやりたい」
2010年2月には、翌年の昇格候補としてトップチームの宮崎合宿の参加を勝ち取った。
しかし、そこで華やかに映ってきたプロの厳しい現実を知った。目の色を変えてポジションを争う周りの選手たちに、一歩後ずさりした。
「すごく周りはピリピリしていて、毎日、早く練習が終わってほしいと思っていた」
武藤は結局、昇格の話を固辞して大学への進学を決めた。周囲の勧めもあったが、一番の理由は「自信がほしかった」
大学入学後、すぐに定位置をつかんだが、左膝の半月板を負傷して半年を棒に振った。それでも「強くなるしかない」と、研さんを惜しまなかった。
そして、大学2年の夏にはFC東京から再び声が掛かった。そこから2年連続でJリーグ・JFA特別指定選手となり、今季からは現役慶大生Jリーガーとなった。大学で育んだ「自信」は、迷いを捨て去るきっかけとなった。
だからこそ、彼はボールを持てば迷わない。自らの意志に従い、ゴールへと突き進む。
指揮官からはスペイン語で「ムイビエン」(素晴らしい)と賛辞の言葉が贈られた。
大学は経済学部に在籍しており、慶應義塾高校からの内部進学している。内部進学とはいえ、慶應義塾大学経済学部には一般受験で入学している文武両道の秀才。
現役いけめんJリーガー・武藤がアギーレジャパンの看板スターへ成長を遂げて行けるか?武藤嘉紀にとって、これからが本当の勝負のスタートだ。
スポンサードリンク
コメント 0